カーペット(絨毯・じゅうたん)やラグは、長年使っているけど一度も洗ったことがない……という人もいるのではないでしょうか。そもそも洗えるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実はお手入れをしないカーペットは目に見えないダニやホコリでとても不衛生なんです!
筆者はよく自宅のカーペットの上でストレッチをしたり、寝っ転がって漫画を読んだりするので、カーペットの衛生面は割と気になるタイプです(笑)
小さなお子様も寝転がって本を読んだり、お昼寝することがありますよね。衛生面を考えると、カーペットは掃除機だけでなく、定期的にクリーニングして洗うことをおすすめします!
本記事では、カーペットのクリーニング頻度や所要日数、料金相場やおすすめのクリーニング方法などを紹介していきます。
自宅で洗うことは可能?カーペットを自分で洗う方法
カーペットや絨毯の洗濯表示に「洗濯機洗い可」のマークがあれば、家の洗濯機で丸洗いすることができます。コインランドリーで洗うことも可能です。
洗濯機でカーペットを洗う時は、必ず折りたたんで洗うようにしましょう。できれば生地を傷めないために洗濯ネットに入れて洗うのが理想的です。
洗濯機が使えない「手洗い」タイプの場合は、お風呂場で踏み洗いをしましょう。浴槽にカーペットを入れて、カーペットがひたるまで40℃くらいのお湯を貯めます。その後は洗剤を入れてひたすら踏み洗い!お湯が汚れたら取り替えて、2〜3回ほどお湯が汚れなくなるまで繰り返せばOKです。
カーペットを洗濯・クリーニングする頻度
カーペットは最低でも半年に一回洗うことをおすすめします。日頃から掃除機をかけていても、洗わないと落としきれない汚れもあります。特にペットを飼っている人や小さなお子様がいるご家庭は、定期的に洗うようにしましょう。
また季節によってリビングのラグやカーペットを取り替える人は、シーズンが終わって衣替えをするタイミングがベストです。くれぐれも汚れたままのカーペットをそのまま来シーズンに使うことのないように、しっかりお手入れしてから収納するようにしましょう!
カーペットのクリーニング料金相場
カーペットやラグ、絨毯は大きさによってクリーニング料金が変わります。料金は一畳あたりの値段で計算することが多く、素材によっても料金が変わってきます。本記事では大手クリーニングの白洋舎を例に挙げてご紹介します。
料金(一畳あたり) | ウィルトン系 | シャギー | 中国だんつう(機械織り) | ペルシャ |
白洋舎 | 1,300円~ | 3,100円~ | 4,200円~ | 5,300円~ |
ウィルトンは厚み1cmほどで主にホットカーペットなどに多いタイプです。シャギーは太いパイルで毛足が長いのが特徴で装飾性が高いカーペットです。例えば一般的な2畳サイズのリビングカーペットだと、3,000〜6,000円前後の値段になります。一方だんつうやペルシャ絨毯などの高級品は、比較的料金が高い傾向があります。
白洋舎では宅配クリーニングのサービスも行なっていますが、料金は上記の通常価格+300円(一畳あたり)ほどです。近所にクリーニング店がない人は、宅配クリーニングを上手に活用してください!
クリーニングの仕上がり期間
カーペットや絨毯のクリーニングの仕上がり期間は、2週間~1ヵ月ほどです。
サイズにもよりますが、どうしても時間がかかるものなので、衣替えが完全に終わった頃に出すなど、クリーニングに出すタイミングには気をつけてください!
カーペットをクリーニングに出すおすすめの方法
クリーニング大手の白洋舎は、衣類だけでなくカーペットや絨毯などのクリーニングも対応している心強い味方です。リビングの大きなカーペットから玄関マットまで、サイズや素材に応じてそれぞれにあった洗い方で綺麗にしてくれます。
宅配クリーニングも行なっているので、店舗まで足を運ぶのが難しい人は、ネット注文でカーペットの引き取り・配達に来てもらいましょう!
またオプションで防ダニ加工や傷・ほつれの修繕も行なっているので、大切な絨緞やカーペットを長持ちさせたい人はぜひ利用してください。その他、保管サービスもあるので、自宅に十分な収納スペースがない人はシーズンオフのカーペットを効率よくしまうことができるのでおすすめですよ。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事ではカーペットをクリーニングに出す頻度や料金相場・日数を紹介しました。
見えない汚れが溜まりやすいカーペットは定期的なお手入れをして、清潔で気持ちよく過ごせる空間をつくりましょう!
白洋舎以外にもカーペット・じゅうたん・ラグのクリーニングに対応している店舗はたくさんあります。ぜひ、一度自宅周辺のクリーニング店でカーペットクリーニングの相談をしましょう! 布団・毛布クリーニングなどの寝装品にも対応していますよ!